1937~2023 ホックニーの人生と作品制作年代記|美術手帖2023年10月号
特集「デイヴィッド・ホックニー「見るを愛した画家の人生」」内。
テキストを担当。編集は牧信太郎さんと杉原環樹さん。
- 1937~52年(0~15歳)|世界の「観察と表現」に関心を抱いた子供時代
- 1953~58年(16~21歳)|画業の礎となったアカデミックな修練の時期
- 1959~63年(22~26歳)|様式と主題の探求——ロンドン画学生時代
- 1964~65年(27~28歳)|転機となったロサンゼルス生活
- 1966~67年(29~30歳)|西海岸の陽光と水面——発見と創意の継続
- 1968~72年(31~35歳)|親密さへの新たなアプローチ
- 1973~74年(36~37歳)|さらなる想像力を求めて——パリへ渡る
- 1975~81年(38~44歳)|時間と空間——舞台芸術へのかかわり
- 1982~86年(45~49歳)|写真表現とキュビズム——「見ること」の再考
- 1987~99年(50~62歳)|精神の居場所——多面的な創作のなかで
- 2000~01年(63~64歳)|幾百年の「光を描く営み」に向き合う
- 2002〜06年(65~69歳)|水彩を通じた「見る」「描く」「感じる」の再認識
- 2007年(70歳)|「とても大きな」絵——70歳に向かう日々の新たな挑戦
- 2008〜10年(71~73歳)|デジタル表現への接近と探究
- 2011〜16年(74~79歳)|人生という季節を生き、描く
- 2017〜23年(80~86歳)|流転と円環のなかで——絶え間ない創作意欲